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パキスタン(SPS)
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■SPS Class
パキスタンを代表する機関車といえばSPS classであろう。通称ヨンヨンレイと呼ばれたインサイドシリンダーのあの大きな動輪は古典機関車そのもので人気があった。パンジャブ州マルクワル地区ではパキスタン国鉄から姿を消そうとした1990年前半、私をはじめ日本や欧米の愛好家が押しかけた。今もこのSPSが健在だったら間違いなく通い続けていただろう。
パキスタン国鉄(PR)のローカル線から引退した1997年、翌年、私の企画した撮影ツアーでマルクワル近郊で再び優美な姿を見せてくれた。その後のチャーターや復活運転した話は聞かない。
SPS Class (4-4-0)1911年〜17年 英国 バルカンファウンドリー社 アームストロング社製 重油焚き


SPS 3159
ショルコット郊外を快走するSPS。シンプルな車体は英国特有だ。

SPS 3166
今日もクッシャブ/マルクワル行きの普通列車が遅れて来た。タイミングこそ良かったが、その原因は機関車の老朽化と次位のタンク車に原因がある。(⇒ 思い出の一枚

SPS 3159
マルクワル駅に入線したSPS.朝の冷え込んだ空気の中、開放的なキャブは暖かった。

SPS 3166
ハランプールからチェリッサの道端でラクダを操る少年たちに遭遇。クッシャブ行き普通列車を入れようと、私もなにげなく彼らと歩いた。農作業を終え学校に行くところだった。

SPS 2988
チェリッサのジャンクションで、キュワラーから下りてきたSGSと交換する。遅れて来たSPSは調子が悪く、ここで運転が打切りになってしまった。



世界の蒸気機関車
都築雅人の出会いとロマンの煙情日記
©2000-2008 TSUZUKI Masato