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カンボジア
首都:プノンペン

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カンボジア王国
外務省サイト
1940年当時フランスが支配していたカンボジア。57年には独立をはたしたが、その後も政権が変わるたび不安定な時代が続いた。あのポルポト政権時では大量殺戮など悲惨なニュースは記憶に新しい。
現在カンボジア国鉄は北線と南線とがあり、旅客列車は隔日の早朝にプノンペンを出発する。しかし鉄道事情は機関車や客車の不足と老朽、線路保線のメンテナンスも悪く乗り心地はいまいち。北線はプノンペンからタイとの境界のシンフォンまでの387km、南線はコンポンソムまでの262kmにおよぶ。 北線は42年、南線は69年に完成した。
そんなカンボジア国鉄でも保有する蒸気機関車がある。仏国統治下時代の生き残りで1台のみ動態保存されている。今回は旅行社が集ったスペシャル運転に私も参加した。
しかしカンボジア国鉄との連絡ミスで機関車の整備がなされてなかった。運行したのは翌日の帰国日に変更、それも撮影はわずか6時間余り。内容もいまいち、まさに高額のぼったくりツアーであった。
カンボジア国鉄 1,000ミリ 231型蒸気機関車(2-3-1)1939年仏製


朝のプノンペン機関区。美しい仏製のDCと並ぶ231。ともに外国人観光の列車として使用。

プノンペン駅で出発準備中231。隣に止まっている客車はチャーター専用車。とても不似合いなので急遽貨物編成を仕立て、往年の列車スタイルでランバイ出発。

プノンペン駅を出るとしばらく民家脇やバザールの中を走る。朝の活気が楽しい。

屋台で朝食をとる青年たち。ごはんの上に野菜炒めをのせて食べていた。ちょうどフランスパン売りが通った。

POCHENTONG駅進入。今日はこのチャーター列車のみしか走らないのに結構人が溢れていた。

蒸機走行は南線のタケオまで(75キロ)沿線最大のポイントの橋。燃料は薪炊きで気温も高く煙が上がらない。

沿線の撮影ポイントをもう一つ。カンボジアは仏教国の中でも寺院の色がカラフルである。

突如現れた231。カマの大きさに沿線住民は唖然。

のどかな田園風景が続く。久しぶりに走るSLの汽笛とドラフト音で沿線の子供たちは一斉に外に飛び出て見送る。牛や水牛、水鳥たちはこの音で一目散に逃げまわる。

5月から10月までは雨季、この時期の沿線は水路や川の水が溢れてしまい田んぼは湖のようになってしまう。沿線の家は高床式、線路も一段高く盛り土してあった。やっと煙が出た。


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